aoikanzashi’s blog

ビートメーカーaoi kanzashiのブログです。

最速ギター上達の近道

こんにちは aoi kanzashi です。

 

 今回は自分的に色々体験したうえで培った、効率的なギター上達法を記したいと思います。

これからギターを始めようと思ってる方や、実力アップに伸び悩んでる方は、この練習法を行えば確実に結果は出ます。

効果の無い練習で、弦やピックや時間を無駄に消費する必要はありません。

 

最速ギター上達の近道

  1. メトロノーム、クリック

  2. コピー、耳コピ

  3. 作曲

  4. ターレッスン教室 

 

 1.メトロノーム、クリック

 

メトロノーム、クリックに合わせて弾く。これが一番大事です。間違いなく

というか、これさえ出来ていれば後は結構どうにかなります。

やはり上手いプレーヤーは、圧倒的にリズム感がいいです。これはギタリストに限らず

ベーシストやドラマーにも言えます。

 

 練習法

west-sakura.com

 

 

cheblomusicさんのHPは、リズムトレーニングの内容が充実していて、単音の運指だったらこのトレーニングさえやっておけば、間違いないでしょう。

 

初めは遅いBPMでやってください。慣れてきたら徐々に早くしていきましょう。

これを毎日、練習前に準備運動感覚でやるだけで、後々自分でも驚くほどの効果が必ずあります。

 

2.コピー、耳コピ

 

 コピーしまくりましょう。自分の好きな曲でいいです。

好きな曲の方が聴いている回数も多い為、展開はもちろん、ニュアンスも自然と頭に入っているのでコピーしやすいです。

何よりも、好きな曲だと練習のモチベーションも上がるでしょう。

 

初めは耳コピなど難しいと思います。この曲を弾きたいけどコードが分からない、、音が取れない、、そんな人の為に

computermusic.jp

 

 

 弾きたい曲の、MP3やWAVのオーディオデーターをRiffstationに読み込ませるだけで

一曲コード進行まるまる解析してくれるという優れものです。

耳コピの答え合わせにも使えるかな。

 

そのまま再生もでき、曲のスピードを変えたりも出来るので、早くて弾けないという時にも役立つでしょう。

(ただ記事が少し古い為、今現在、無料かは分かりません、、) ただお金を出す価値はあるかと思います。

 

慣れてきたら耳コピをやってみましょう。音がうまく取れない時は、ベースを聴いてみてください。コード進行でルートを弾いているのはベースなので、そこからコードを拾うというのもアリです。

 

耳コピも繰り返しやっていくうちに、Cだけど響きが切ないからCmだ。これはC7だな。と判別できるようになるでしょう。まあそれはだいぶ先の話でしょうから、頭の片隅にでも、、

 

耳コピができると、セッションが捗ります。セッション中、他のプレーヤーが出している音が分かればコード進行が分かり、という事は今、演奏してる曲のキーも分かってくるでしょう。

 

キーが分かれば、色んなスケールを多用したり、コピーした好きなアーティストのフレーズなど挟んでみたり、セッションバーなどに行ってもヒーローになれるでしょう。

 

ぜひビブラートの震えや、チョーキングでの弦の上げ方(素早く上げているか、ためながら上げていくか)など、細かいニュアンスまで完コピ出来るようにしてください。

プロのフレーズをニュアンスまで完コピ出来ていれば、表現法で他のプレーヤーと圧倒的な差がつけられるでしょう。

 

3.作曲

 

適当にギターをジャカジャカ弾きながらコード進行を決めましょう。

その時に見て欲しいものがこれ

 

ダイアトニックコード表 

 

f:id:aoikanzashi:20190524063518j:plain

 


見方を簡単に説明すると、KeyがCの曲だと、横一列のCからBmb5のコードが当てはまりますよ。

といった表ですね。

 

これはメジャーコードのキーですが、マイナーキーにはマイナーキーのダイアトニックコード表が、あるので是非ググって見てください。

まあコードの説明をすると、それだけでブログが終わってしまいそうなぐらい長くなるので割愛します。

作曲で迷子になった時に見るナビ的なものと捉えてください。

 

因みに、あいみょん音楽理論的なコード進行の法則など、全く知らないであの数々の名曲を作っているらしいです!やっぱ天才っているんだよなぁ、、

 

曲を作ったら録音してみましょう。

DAWを持っていれば、尚良いですが、無ければ携帯のボイスメモでも構いません。

 

自分の演奏を聴くというのは、もの凄い大切な事です。このコードチェンジの時、ちゃんと鳴ってないなぁ、、チョーキングで音が上がりきってないなぁ、、とか自分の悪い癖や弱点に気づく事が出来ます。

弱点に早めに気づき修正する事が、ギター上達の近道です。

 

そして、作曲の際に活きてくるのが前項で記述した、曲のコピーです。

全くコピーをしてこなかった人は、フレーズも自分の手癖だらけの一辺倒になり、コード展開も、いつもおんなじ感じだな、といった人が多いです。

 

多く曲をコピーしてきた人は、フレーズの引き出しが多く、色んな曲展開も経験済みなので、作曲の際に充分に活かせるでしょう。

 

4.ギターレッスン教室

 

お金はかかりますが、これが1番の近道です。

音大や専門に行かなかった人でも、ネットでググれば個人でやられてるギターレッスン教室が出て来ると思うので、そこに通ってみましょう。

 

自分の通っていたレッスンは、先生の自宅での1時間マンツーマンレッスン。

これを月2回で1万円。

1時間で5000円計算になりますが、相応の価値はあるかと思います。

自分の未来への先行投資と考えれば、安いものです。

 

毎日、自分であまり効果の出ない練習法を、”継続は力なり!”と続けて無駄な時間と労力を使うよりも、とっとと上達してしまいましょう。

凄腕プレーヤーになれば後々、それ以上の経験や金額のリターンは返ってくる事でしょう。

 

レッスン初日は、講師が貴方の技術や実力を把握する為、何か適当に弾いてみてと言われます。恥ずかしがらずに、おもいっきり貴方のプレイを講師に見せてください。

 

自分下手だからなぁ、、と尻込みする必要はありません。

下手で当たり前、下手だからレッスンを受けにきてるんです。

講師は日頃からそういった初心者達を多くレッスンしているため、むしろ平常運転です。

 

自分のプレイを、おもいっきり見せれば講師は弱点や、どこを強化したら良い部分を引き出せるか、すぐに分かるので信頼して自分のプレイを、精一杯見せましょう。

 

今後のメニューや課題曲などにもつながります。

 

自分の受けていたレッスン内容の基本的な流れ

  1. チューニング
  2. クリックを使っての単音の運指
  3. クリックを使ってのコードストロークやカッティングの課題メニュー
  4. 課題曲

ところどころ変わったりはしますが、大まかな基本メニュはこんな感じです。

 

1.チューニング

 

これに関しては、説明不要ですね。

 

というか、始めにチューニングをやらずに、毎回課題に入る講師だったら

間違いなくハズレの講師と思っていいでしょう。

まず、いないだろうと思いますが、そんなハズレの講師ではレッスン代の無駄なので、とっとと別の教室を探しましょう。

 

2.クリックを使っての単音の運指

 

これも、先程記述したリズムトレーニングの内容とほぼ同じですね。

 

まあ、それで終わっては寂しいので、自分が講師から教わった事を書きたいと思います。

  • ダウンピッキングとアップピッキングの強弱を一定にする
  • BPMが上がっても左手がフレット移動の時にバタバタしない
  • 単調なフレーズのループでも曲を演奏しているという意識を持つ
  • 常に右足をトン、トン、と一定のリズミで床を踏みながら弾く
  • 自分が弾いている音はなんの音かを意識する

 ウォーミングアップ的なリズムトレーニングでも、以上の事を意識するかしないかでは

全く効果は変わってくるでしょう。

 

3.クリックを使ってのコードストロークやカッティングの課題メニュー

 

講師とはDROPBOXというアプリで、ファイルを共有していました。

DROPBOXに講師が弾いた音源を入れてもらい、貰った譜面を見ながら、次のレッスンまでに弾けるように練習してくる、というやり取りを繰り返していました。

 

その時も、自分の弾いた練習時の音源を録音する事を勧めます。

講師の音源と聴き比べて、どこがダメなのかを自分で分析してみましょう。

 

自分の場合は、講師のプレイするカッティングの切れ味に憧れました。

その為、講師にお願いして、課題のカッティングをプレイして貰い、その手元を携帯のムービーで撮るということもした事があります。

 

音源の聴き比べも大事ですが、フォームの見比べはそれ以上に大事です。

 

4.課題曲

 

講師から、この曲をやってみましょうと課題曲が出されます。

 

ん〜、、こんな曲は好きじゃないんだけどな〜と、思う事もあるでしょう。

しかし、講師は貴方の弱点や、強化したい部分を考えての選曲なので、そこは我慢してコピーしましょう。

 

原曲をDAWに取り込み、曲を流しながら、別トラックに自分のプレイを録音しては聴き、録音しては聴きを繰り返すのが、完コピの1番の近道でしょう。

 

もちろん早く弾けるようになれば、次の課題曲に移れるので、どうせなら頑張って早く覚えてしまった方が圧倒的にコスパはいいです。

 

この曲のキーは何か、コード進行、ギターソロでのスケールなどと分析してみるのもいいと思います。

そして解らないことは、どんどん講師に聴きましょう。レッスンで1番のメリットはそこだと思います。

ググって情報を探すよりも早く、貴方の上達も早くなります。

 

そして、もちろん講師も人間です。自分の生徒が上達していけば、やりがいも増して、どんどん自分の高度なスキルや、純度の高い練習法を伝授してくれる事でしょう。

 

終わりに

 

さてさて、色々書いてきましたが、結構な量になったので一旦ここで閉めさせていただきます。まだまだ書き足りない事もありますが、、

 

自分の経験や、体験から学んだ知識が、少しでもみなさんの役に立ち、ギターに興味を持ってもらえたり、上達の近道になれば嬉しいです。

 

自分は、ギターが上達するのに、かなり無駄な練習方法や、遠回りをしてきた感があるので、皆さんには最短で上達して欲しいです。

 

早い段階で、ギターをある程度マスターしてしまえば、次はピアノをやってみようかな、などと自分の可能性も広がります。

 

是非、時間を有効に使い、一度しかない自分の人生を謳歌してください。

 

ご愛読ありがとうございました。